トランシティ、前期経常を13%上方修正、配当も4.5円増額
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日本トランスシティ <9310> [東証P] が5月1日後場(13:30)に業績・配当修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の78億円→88億円(前の期は73.5億円)に12.8%上方修正し、増益率が6.1%増→19.7%増に拡大する見通しとなった。 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の30.1億円→40.1億円(前年同期は34.8億円)に33.1%増額し、一転して15.4%増益計算になる。 業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の34.5円→39円(前の期は13円)に増額修正した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 通期連結業績につきましては、倉庫業および国際複合輸送業における取扱いが当初の見込みより順調に推移していること、利益につきましては、継続的な料金の適正化および効率的なオペレーションによる生産性向上・費用削減、新規業務の順調な稼働、更には営繕計画の見直し等により、前回公表した予想を売上・利益ともに上回る見込みとなりました。 以上の理由から通期の連結業績予想を上記のとおり修正いたします。(注)上記に記載した業績予想は、当社が現時点で入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により、予想数値と異なる場合があります。 当社は、配当性向40%もしくはDOE2.0%のいずれか高い金額を目安に配当を実施する方針としております。今回、上記のとおり2025 年3月期の業績予想を修正したことに伴い、配当方針に基づき、通期の1株当たり配当金の配当予想を修正するものであります。