ヨシコンが急伸し年初来高値、前期利益の上振れ着地と今期増益・増配計画を好感

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 ヨシコン<5280.T>が急伸し年初来高値を更新。4月30日の取引終了後、25年3月期の連結決算と26年3月期の業績予想を開示した。前期の決算においては営業・経常・最終利益が計画を上振れして着地。今期の売上高予想は前期比9.2%増の300億円、最終利益予想は同6.0%増の32億円とした。前期に続き過去最高益を更新する計画。更に、3月31日を基準日とする前期の期末一括配当を従来の見通しから17円増額したうえで、今期の年間配当予想は同5円増配の80円としている。業況と増配計画を好感した買いが集まったようだ。前期は大型不動産案件や新築分譲マンションの引き渡しによる影響が収益を押し上げる要因となった。今期は不動産開発事業では商工業・物流施設用地の誘致や、複合開発住宅団地などの企画力をもとにした開発・販売による効果を引き出す方針。レジデンス事業では新築分譲マンションの提供を積極的に行い、収益増につなげる。

出所:MINKABU PRESS

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