JR東日本が反発、26年3月期は営業利益2.7%増で2円増配へ

投稿:

材料

 JR東日本<9020.T>が反発している。4月30日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想を発表しており、売上高3兆230億円(前期比4.7%増)、営業利益3870億円(同2.7%増)、純利益2270億円(同1.2%増)を見込み、年間配当予想を前期比2円増の62円としたことが好感されている。

 運輸事業でインバウンドや中央線快速グリーン車など定期外での利用増を中心に、鉄道運輸収入の伸びが見込まれるほか、鉄道の利用増に伴うリテール営業収入の増加や交通広告収入の増加を見込む。人件費の増加や物価高騰・労務単価上昇などの影響を吸収し、3期連続の営業増益を計画している。

 なお、25年3月期決算は、売上高2兆8875億円(前の期比5.8%増)、営業利益3767億8600万円(同9.2%増)、純利益2242億8500万円(同14.2%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。