レボリュー、今期営業を一転赤字に下方修正
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REVOLUTION <8894> [東証S] が4月30日大引け後(17:30)に業績修正を発表。25年10月期の連結営業損益を従来予想の0.4億円の黒字→36.3億円の赤字(前期は3.3億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。 同時に、11-4月期(上期)の連結営業損益も従来予想の5.9億円の赤字→40.2億円の赤字(前年同期は1.8億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 2025年3月27日付「当社連結子会社 WeCapital 株式会社グループの業績計画見直しに関するお知らせ」で公表しましたとおり、WeCapital 株式会社グループの業績計画の見直し に伴うものであります。具体的には、WeCapital株式会社グループにおけるクラウドファンディングの組成プロセスを厳格化したこと に伴い当初想定していた案件数を取扱うことが難しくなったことが主な見直し理由となります。 なお、2025年10月期上半期(2024年11月1日~2025年4月30日)の業績予想の修正の今回予想値における経常利益と親会社株主に帰属する中間純利益の差額は、本年3月14日付開示資料「貸倒引当金繰入額、支払手数料及び匿名組合損益分配額計上に関するお知らせ」にてお知らせした、2025年10月期第1四半連結累計期間における当社連結子会社のWeCapital株式会社及びその子会社における匿名組合損益分配額1,543百万円等の計上(以下「本要因」といいます。)によるものが主な要因となります。本要因には主に当社連結子会社のヤマワケエステート株式会社における販売用不動産の評価損1,986百万円が含まれております。 加えて、2025年10月期下半期(2025年5月1日~2025年10月31日)の経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益の差額が同期上半期(2024年11月1日~2025年4月30日)と比べ減少しているのは下半期には多額の販売用不動産の評価損の計上見込みがなく、本要因ほどの多額の匿名組合損益分配額の計上を見込んでいないためとなります。 また、WeCapital 株式会社グループの業績計画の見直しの結果、WeCapital 株式会社グループ等に関するのれん (2025年10月期第1四半期末時点で15,739百万円)の再評価を検討しており、改めて業績予想の修正等をお知らせする可能性があります。