明日の為替相場見通し=日銀金融政策決定会合など注目
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今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米経済指標に加え日銀金融政策決定会合の結果発表などが相場を左右しそうだ。予想レンジは1ドル=142円20~143円50銭。 明日は、30日から開催された日銀金融政策決定会合の結果が発表される。市場では、金融政策は現状維持との見方が多いが、同時に公表される「展望レポート」の内容などが注目されている。また、今晩は米1~3月期GDP、米4月ADP雇用統計、米3月個人消費支出(PCE)物価指数と米国で重要指標の発表が相次ぐ。米1~3月期GDPは前期比年率で0.2%成長が予想されている。更に、赤沢亮正経済財政・再生相とベッセント米財務長官の2回目の関税交渉は日本時間の5月1日に行われるとみられており、その動向が関心を集めている。 出所:MINKABU PRESS