太陽HDが後場一時S高、26年3月期は連続営業最高益更新で100円増配を予想

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 太陽ホールディングス<4626.T>が後場一段高となり一時ストップ高の5380円に買われている。正午ごろに発表した26年3月期の連結業績予想で、売上高1234億円(前期比3.7%増)、営業利益233億円(同5.6%増)、純利益160億円(同48.4%増)と増収増益で営業最高益更新を見込み、年間配当予想を前期比100円増の290円としたことが好感されている。

 想定為替レートを1ドル=145円(25年3月期152円50銭)としたことでエレクトロニクス事業は横ばいを見込むものの、リジッド基板用部材や半導体パッケージ基板用部材で需要回復を見込む。一方、医療・医薬品事業で受託数量の増加を背景に引き続き医療用医薬品の製造受託事業が堅調を持続する見通しだ。

 なお、25年3月期決算は、売上高1190億1000万円(前の期比13.6%増)、営業利益220億6700万円(同21.2%増)、純利益107億8000万円(同24.6%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

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