「造船」が10位に浮上、米製造業復活の重点分野の一つに<注目テーマ>

「造船」が10位に浮上、米製造業復活の重点分野の一つに<注目テーマ>

投稿:

材料

★人気テーマ・ベスト10
1 円高メリット
2 半導体
3 人工知能
4 ディフェンシブ
5 防衛
6 親子上場
7 食品
8 サイバーセキュリティ
9 TOPIXコア30
10 造船

 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「造船」が10位に浮上している。

 米国の製造業復活を目指すトランプ米政権は自動車や鉄鋼など主要産業の国内回帰を促そうとしているが、その一つとして造船分野にも重点を置く姿勢を示す。中国が造船シェアで世界を圧倒している状況を念頭に置いたものとみられる。同分野では日本と韓国がシェア上位に位置しており、米国側が協力を要請してくることが予想される。

 こうしたなか、日本経済新聞が28日付の朝刊で「米政府が造船業を巡り日本に安全保障と経済の両面で協力を求めることが分かった」と報道。同日に中谷元防衛相との会談を予定していたジョン・フェラン米海軍長官の話として伝えた。これを受け、株式市場では関連銘柄が急騰するなど物色が盛り上がりをみせており、テーマとしての関心も高まっているようだ。

 三菱重工業<7011.T>や名村造船所<7014.T>、住友重機械工業<6302.T>、内海造船<7018.T>に注目。周辺銘柄として船舶関連のジャパンエンジンコーポレーション<6016.T>、古野電気<6814.T>などもマークしたい。

出所:MINKABU PRESS

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。