外為サマリー:143円台後半で一進一退、方向感に欠ける展開に
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28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=143円49銭前後と前週末午後5時時点に比べ10銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=163円21銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。 ドル円は、143円台後半を中心とする一進一退。午前9時時点では143円80銭台で推移していたが、同10時過ぎに143円40銭台まで軟化。午前11時過ぎに再び143円80銭台に値を上げたが、午後2時過ぎには143円30銭前後まで下落した。東京市場はゴールデンウイークに入っており、明日は「昭和の日」の祭日で休場となることから、積極的な売買は手控えられ方向感に欠ける展開となっている。ただ、今週は30日から5月1日にかけ日銀金融政策決定会合、2日に米4月雇用統計が発表されるなど国内外で重要イベントや経済指標の発表が予定されており荒い展開となる可能性もある。 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1374ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS