太平洋工、今期経常は10%減益、前期配当を6円増額・今期も58円継続へ
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太平洋工業 <7250> [東証P] が4月25日大引け後(15:40)に決算を発表。25年3月期の連結経常利益は前の期比8.3%減の172億円になり、26年3月期も前期比10.3%減の155億円に減る見通しとなった。 同時に、前期の年間配当を52円→58円(前の期は77円)に増額し、今期も58円を継続する方針とした。 直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比6.1%減の42.1億円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の6.3%→8.4%に改善した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 当社は、株主のみなさまへの利益還元を重要な経営課題のひとつと認識しており、剰余金の配当につきましては安定的な配当の継続を基本に、業績および配当性向等を総合的に勘案し、株主のみなさまのご期待にお応えしていきたいと考えております。 当期末配当金につきましては、1株当たり26円を予定しておりましたが、当期の業績等を勘案して6円増配し、1株当たり32円に修正いたします。これにより年間配当は、1株当たり58円を予定しております。なお、2025年3月期の期末配当は、当期計算書類に係る法定監査を経て、2025年5月15日開催予定の取締役会において決定する予定であります。