四電工、前期経常を14%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額

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決算

 四電工 <1939> [東証P] が4月24日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の75億円→85.3億円(前の期は70.1億円)に13.7%上方修正し、増益率が7.0%増→21.6%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の27.3億円→37.6億円(前年同期は37.7億円)に37.7%増額し、減益率が27.6%減→0.3%減に縮小する計算になる。

 業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の120円→125円(前の期は1→3の株式分割前で140円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2025年3月期の業績については、第1四半期から順調に推移しており、昨年10月31日に業績予想を上方修正したところですが、その後の手持ち工事の進捗も引き続き堅調に推移した結果、売上・各利益ともに前回発表した業績予想を上回る見通しであるため、当期業績予想の上方修正を行うこととしました。

  当社は2023年8月に「資本収益性の向上に向けた取り組みについて」(https://www.yondenko.co.jp/ir/profitability.php )を公表し、ROEの向上にフォーカスした取り組みを進めることとしています。この方針に基づき、今回の当期業績予想の上方修正を踏まえ、期末配当予想の修正(増配)を行うことといたします。なお、修正後の配当金は、株式分割前1株当たり年間配当金に換算すると、前回予想の180円から195円となり、実質的に15円の増配となります。※ 業績予想および配当予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項 上記の予想は、本資料発表日現在の見通し、計画に基づき作成したものであり、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は、今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。

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