ストライク、上期経常を一転34%減益に下方修正
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ストライク <6196> [東証P] が4月23日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年9月期第2四半期累計(24年10月-25年3月)の経常利益(非連結)を従来予想の38.5億円→24.4億円(前年同期は37億円)に36.8%下方修正し、一転して34.1%減益見通しとなった。 なお、通期の経常利益は従来予想の84億円(前期は67.7億円)を据え置いた。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 当社は、中堅・中小企業のМ&A仲介事業を行っております。 当第2四半期(中間期)は案件の大型化や新ガイドラインに基づく新たな業務対応による影響から当初計画より案件成約までの期間が長期化する傾向にあり、成約組数は当初計画を下回る見込みとなりました。また、一部の大型案件(1組あたりの売上が1億円以上の案件)において、M&Aの実行が第3四半期となった案件が複数あったことから、売上高は8,951百万円を見込んでおります。 また、営業利益、経常利益及び中間純利益につきましては、売上が当初計画を下回ったことに加え、コンサルタント数の増加に伴う人件費及び営業関連の広告宣伝費が先行した影響から、営業利益は2,439百万円、経常利益は2,440百万円、中間純利益は1,739百万円を見込んでおります。 なお、2025年9月期通期業績予想につきましては、第3四半期には先述の大型案件の成約による売上が相当額見込まれており、また新規受託件数等の先行指標も計画を上回る水準であることから現時点において変更はありません。 ※業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。