リベラウェアが大幅反発、災害時倒壊建屋内におけるドローンを活用した生存者確認の実証実験実施

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 Liberaware<218A.T>が大幅高で4日ぶりに反発している。午前11時ごろ、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「SBIR推進プログラム」(連結型)のテーマ「災害時に生き埋めになった生存者を迅速に捜索するセンシング技術やロボティクス技術の開発」において、倒壊建屋内における生存者を確認するための小型ドローン周辺機器研究開発を行い、警察施設で実証実験を実施したと発表しており、好材料視されている。

 同社は、24年1月の能登半島地震の被災地において、自社開発の狭小空間点検ドローン「IBIS2」を活用して、倒壊した家屋の内部調査を実施。その経験から同プログラムでIBIS2を改良し、より広範囲かつ安定した無線接続とリアルタイムでの温度検知を可能にすることで、倒壊家屋内で行方不明者の捜索をすることが可能と考え今回の開発に至ったという。同社では今後も実際の災害現場で活用されるようアップデートを行い、消防や警察などの各機関と更なる連携を進めるとしている。

出所:MINKABU PRESS

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