BTMがカイ気配で水準切り上げる、25年3月期営業利益上方修正を材料視
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BTM<5247.T>がカイ気配スタートで大きく切り返す展開となっている。地方の人材を活用した企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援ビジネスを主力展開するが、足もとの業績は会社側の想定を上回る見通しとなった。22日取引終了後に25年3月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来見通しの7500万円から9700万円(前の期比36%減)に増額した。売上高予想については従来から変更はないが、アドバイザリー費用の一部が不要となったことが利益に反映される。これを手掛かり材料に短期資金が攻勢をかけている。株価は今月1日に1649円の戻り高値を形成した後に急落し、4月中旬以降は700円台で底値もみ合いを続けていたが、きょうは満を持して上値を指向する展開となった。 出所:MINKABU PRESS