上昇トレンドに乗る【低PER&低PBR】 21社選出 <テクニカル特集> 4月22日版
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22日の東京株式市場は日経平均株価が続落。前日の米国株市場が急落した流れを受け下値を探る動きとなったが、個別株の物色意欲は強く、紙パルプや電力株など内需株の一角に買いが集まり全体相場を支える形に。米国ではトランプ米大統領がパウエルFRB議長の解任を検討していると報じられ、金融市場において米国への信認が失墜するとの見方が売りに拍車をかけたが、東京市場では米国からの資金シフトが見込まれるとの思惑も株価のサポート要因となった。プライム市場全体の68%にあたる銘柄が上昇し、TOPIXは反発。日経平均終値は前日比59円安の3万4220円。プライム市場の値上がり銘柄数は1113、値下がり銘柄数は483、変わらずは41。 本特集では、プライム市場で上昇トレンドを堅持している(25・75・200日移動平均線の全てが上昇)銘柄は、159社に上る(22日終値ベース)。その中から、割安・割高感を示す株価指標「PER」と「PBR」に注目。プライム市場平均の予想PER 13.89倍、PBRが 1.23倍を下回る上昇余力があるとみられる 21社を選出。調整局面では下値抵抗線となる移動平均線に接近し、絶好の買い場となる可能性がある。テクニカル指標も併せて吟味し、注目してはいかがでしょう。 銘柄名 PER PBR <8600> トモニHD 6.7 0.37 <2982> ADWG 6.8 0.65 <1301> 極洋 7.4 0.80 <8367> 南都銀 9.1 0.41 <3231> 野村不HD 10.5 1.05 <9956> バローHD 10.6 0.77 <1938> 日リーテック 10.7 0.63 <9543> 静ガス 11.0 0.75 <9658> ビジ太田昭 11.0 0.97 <7456> 松田産業 11.1 0.98 <2734> サーラ 11.6 0.70 <1814> 大末建 12.2 0.90 <2664> カワチ薬品 12.4 0.59 <2681> ゲオHD 12.6 0.82 <8276> 平和堂 12.7 0.72 <1720> 東急建設 12.9 0.87 <6445> ジャノメ 13.4 0.57 <8255> アクシアル 13.4 1.15 <9869> 加藤産 13.5 1.02 <9045> 京阪HD 13.6 1.17 <8864> 空港施設 13.8 0.57 ※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。 株探ニュース