サンバイオは反落、アクーゴ脳内移植用注の第3回目の製造終了し収量確保を発表も利食い優勢に
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サンバイオ<4592.T>は反落、直近まで2020年1月以来約5年3カ月ぶりの高値圏を走っていたが、きょうは目先筋の利益確定売りに押される展開となっている。同社は脳神経系疾患を対象に再生細胞薬の研究開発を行っており、ここ再生医療関連株物色の流れに乗ってマーケットの注目度が高まっていた。そうしたなか、同社は前週末18日取引終了後、アクーゴ脳内移植用注の第3回目の製造が終了し、収量を予定通り確保したことを発表した。今後、規格試験、特性解析の結果を得たうえで、すべての基準値を満たすことが確認できれば第3回目の製造は適合と判断され、アクーゴの出荷に関する条件が達成されることになる。ただ、株価は短期急騰の反動が出ているようだ。 出所:MINKABU PRESS