【今週読まれた記事】トランプ関税攻略の本命戦略! 内需関連に注目集中

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コラム

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は4月12日から18日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 今週の相場を見て、ほっと一息つかれた方も多かったのではないでしょうか。日経平均株価は前週末比1144円高の3万4730円と4週ぶりに反発。まだ値動きは若干荒いものの、場中の高安が最大で670円(16日)と、波の振幅が先週とは比べるべくもありません。とはいえ米国の関税政策と米中貿易戦争の影響が市場を支配していることに変わりはなく、来週からまた大嵐が吹き荒れても不思議はありません。引き続き警戒が必要でしょう。

 日経平均は7日に一時3万0792円の安値をつけています。これがオプションSQの算出に伴う特殊要因の結果だとして「4月7日が目先の安値になったのは疑いの余地がない」と、ここが下値のメドと指摘するのは大人気相場コラム「【杉村富生の短期相場観測】 ─引き続き、日経レバの買い下がり戦術を!」の杉村氏。「株式市場はまだまだ安心できない。とはいうものの、下値には新年度を迎えた年金など国内機関投資家の買いが入る」と、ここから買って妙味のある銘柄を列挙。多くの方に読まれアクセスランキングトップ10入りとなりました。

 中期的にみた場合、日本株に上昇余地はあるのでしょうか。現役アナリストやエコノミストに「半年後の株価・為替」を聞く企画「熊野英生(第一生命経済研究所)が斬る ―どうなる?半年後の株価と為替―」で、第一生命経済研究所の熊野氏は「夏以降に持ち直す」と予測。26年秋の米中間選挙を控えたトランプ大統領の方針転換の可能性が高いとみています。一方でハイテク株の反発力は限られ「日経平均株価は、ハイテク株中心につれ高となっていただけに、リバウンド力は限られる」とも指摘しています。

 このほか、トランプ関税の影響が少ない内需系のなかでも、ついに13日開幕した「大阪・関西万博関連銘柄」に期待する「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─トランプ関税への最もシンプルな対処法とは?!」もトップ10入り。また、相場コラムは以下のすべてが上位ランキング入りとなっています。<相場観特集>は三井住友DSアセットマネジメント チーフマーケットストラテジストの市川雅浩氏に見通しを伺いました。どの記事もお見逃しなく。

  【村瀬智一が斬る!深層マーケット】日米協議の進展期待が下支えに
  武者陵司「川田重信氏と語るトランプ大関税と株価暴落」
  富田隆弥の【CHART CLUB】 「乱高下しながら落ち着きを探る」

  市川雅浩氏【市場は再び荒れるのか? 相互関税ショック後の展望を読む】 <相場観特集>


 米国は現在、株安・ドル安・債券安の“トリプル安”の危機にあります。この状況では仮にハイテク主力株が持ち直したとしてもそれは一時的なものに過ぎず、投資対象として魅力的とは言えません。やはりここは内需系を攻めたい場面です。ただ、内需系といってもその切り口は様々。「トランプ2.0に勝つ内需の急先鋒、『反撃の成長株スペシャル6選』 <株探トップ特集>」では「当該企業の収益成長に投資するというコンセプト」という基本に立ち返り、株価水準訂正余地が大きい6銘柄を紹介。見事アクセスランキング首位に輝きました。

 投資テーマ関連では、TOBを巡る思惑が広がりやすい「親子上場」の銘柄から高いパフォーマンスを示すことが期待できる6銘柄を選抜した「トランプ関税の激震下で存在感、『業績期待&親子上場』6銘柄選抜 <株探トップ特集>」もトップ10入り。そのほか以下の記事も上位ランキング入りとなりました。

  万博開幕で注目度急上昇、相場復元の尖兵「再生医療関連」に照準 <株探トップ特集>
  事業規模20兆円強のインパクト、再脚光「国土強靱化」関連が復活高へ <株探トップ特集>
  春の嵐は過ぎ去ったのか、「日銀短観」から探る有望株選別のヒント <株探トップ特集>


 スクリーニング特集では、今月下旬から始まる3月期決算発表の“先行指標”としても注目される12月期決算企業の25年12月期業績予想にスポットライトを当てた「絶好調の25年12月期【最高益】銘柄リスト〔第2弾〕48社選出 <成長株特集>」が5位にランクイン。先週配信した「絶好調の25年12月期【最高益】銘柄リスト〔第1弾〕39社選出 <成長株特集>」も2週連続の上位入りとなりました。

 また、3月期決算企業から足もと業績が好調で“上方修正”が期待される銘柄をリストアップした「好業績&低PBRの中小型株、25年3月期【上方修正】期待リスト〔第1弾〕 <成長株特集>」が週半ばの木曜日配信にもかかわらず多くのアクセスを獲得し上位入り。待望の〔第2弾〕は明日20日の19時30分配信予定です。

 <割安株特集>では「4月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」がトップ10入り。そのほか以下の記事も定番人気となっています。

  【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 4月16日版
  10万円以下で買える、財務健全&低PER 29社【プライム】編 <割安株特集>
  10万円以下で買える、財務健全&低PER 26社【スタンダード】編 <割安株特集>


 引け後の材料を一覧でチェックできる【明日の好悪材料】と【サプライズ決算】は、今週もすべての記事がランクイン。上手に使えば大きな時短となる株探の看板記事です。今週配信した記事は以下の通りです。

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月11日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月14日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月15日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月16日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月17日発表分)

  ★本日の【サプライズ決算】速報 (04月14日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (04月15日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (04月16日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (04月17日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (04月18日)


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