昭和真空が急反騰、25年3月期業績は稼働率上昇で営業利益が計画上振れ
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昭和真空<6384.T>が急反騰し年初来高値を更新している。17日の取引終了後、集計中の25年3月期連結業績について、営業利益が従来予想の4億6600万円から7億3500万円(前の期比3.8倍)へ、純利益が2億9700万円から5億2900万円(同3.2倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。 売上高は、顧客事情などにより一部案件が今期以降の計上となったため、86億6200万円から85億2500万円(同14.2%増)へ下振れたものの、好調な受注を背景に下期以降の生産の稼働率が上がり安定して推移したことや、効率的な生産努力などにより想定以上に原価低減が実現できたこと、更には固定費削減に努めたことなどが寄与し利益を押し上げたとしている。 出所:MINKABU PRESS