ABEJAがカイ気配で水準切り上げる、米オープンAIの「GPT―4o」の性能上回るAIモデル開発

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 ABEJA<5574.T>がカイ気配スタートで一気に株価水準を切り上げている。同社は独自開発のAIプラットフォームを活用し企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みを支援する事業を展開しており、足もとの業績はLLM(大規模言語モデル)案件が増勢となるなかで好調な伸びを示している。そうしたなか、17日取引終了後に7Bの小型LLM「ABEJA Qwen2.5―7B Model」が同規模LLMにおける最高水準の精度に到達したことを発表した。また、LLMを用いた小型リーズニングモデル「ABEJA QwQ―32B Reasoning Model」を開発し、汎用的な言語性能を評価するベンチマークである「MTBench」において米オープンAIの「GPT―4o」の性能を上回ったと発表している。これを材料視する形で上値を見込んだ投資資金が流入している。

出所:MINKABU PRESS

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