三菱重が頑強、トランプ氏が日本の防衛面での負担増に関し発言と伝わる◇

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 三菱重工業<7011.T>が頑強。赤沢亮正経済再生相が臨んだ関税を巡る日米交渉では、トランプ米大統領が急遽登場するという異例の展開となった。日本時間17日朝にホワイトハウスにおいて赤沢経済再生相はトランプ大統領と会談した後、ベッセント財務長官らとの閣僚級会合に出席した。トランプ大統領は自身のSNSに大きな進展があったと投稿。赤沢経済再生相からは初会合終了後、記者団に対し、早期の合意を目指すことで一致した、などと語ったという。こうしたなか共同通信は17日、日本政府関係者が日米交渉の際にトランプ氏から日本の防衛面での負担増に関する発言があったと明らかにしたと報じた。防衛予算の増額に伴う受注増の思惑から、株式市場では防衛関連株が物色人気化している。川崎重工業<7012.T>やIHI<7013.T>が買われ、日本アビオニクス<6946.T>や東京計器<7721.T>が急伸している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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