上昇トレンドに乗る【低PBR】 11社選出 <テクニカル特集> 4月15日版

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テクニカル

 15日の東京株式市場は日経平均株価が続伸。前日の米株式市場では、トランプ米政権がスマートフォンなどの電子関連製品を相互関税の対象から一時除外したことを好感する買いが流入し、NYダウは上昇。また、トランプ米大統領が「一部の自動車メーカーを助ける何らかの方策を検討している」と語ったと伝わり、東京市場でも自動車関税の救済策への期待から自動車株が買われた。赤沢亮正経済財政・再生相が16日から訪米して、ベッセント米財務長官と日米関税交渉に臨むのを前に、積極的な売買を手控える動きも強かった。日経平均終値は前日比285円高の3万4267円。プライム市場の値上がり銘柄数は799、値下がり銘柄数は762、変わらずは76。

 本特集では、プライム市場で上昇トレンドを堅持している(25・75・20日移動平均線の全てが上昇)銘柄は、51社に上る(15日終値ベース)。その中から、企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目し、PBRがプライム市場平均 1.2倍を下回る上値余地があるとみられる 11社を選出しました。注目してはいかがでしょう。


    銘柄名      PBR PER
<6445> ジャノメ     0.54  12.5
<8276> 平和堂      0.71  12.6
<9543> 静ガス      0.73  10.6
<9404> 日テレHD    0.76  20.9
<4676> フジHD     0.76  67.5

<2681> ゲオHD     0.82  12.6
<6332> 月島HD     0.87  15.3
<1814> 大末建      0.88  11.9
<9869> 加藤産      1.00  13.2
<8255> アクシアル    1.10  12.9

<3341> 日本調剤     1.10  31.9


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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