ライズ・コンサルティング・グループ<9168.T>は急反発し年初来高値を更新している。１４日の取引終了後に発表した２６年２月期連結業績予想で、売上高９５億３８００万円（前期比２４．２％増）、営業利益２２億８６００万円（同１６．７％増）、純利益１６億５１００万円（同１６．４％増）と２ケタ増益を見込み、年間配当予想を前期比５円増の年１４円としたことが好感されている。

　足もとの需要が好調であり、コンサルタント人員の拡大により案件獲得を図る。成長のための採用やインサイドセールスを含む営業、生成ＡＩ活用などの強化を行うことから営業利益率は抑えられるが、増益を確保する。

　なお、２５年２月期決算は、売上高７６億８０００万円（前の期比２４．８％増）、営業利益１９億５８００万円（同８．５％増）、純利益１４億１８００万円（同７．８％増）だった。

出所：MINKABU PRESS