WHDCがS高、上期営業損益が黒字転換し非開示としていた通期予想も営業黒字見込む
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THE WHY HOW DO COMPANY<3823.T>がストップ高の120円に買われている。14日の取引終了後に発表した2月中間期連結決算で、売上高8億900万円(前年同期比2.1倍)、営業利益1800万円(前年同期1億2500万円の赤字)、最終損益6900万円の赤字(同1億7500万円の赤字)と営業損益が黒字転換したことが好感されている。 主力のソリューション事業の収益が改善に向かったことに加えて、カプセルトイ事業を行うドリームプラネット及び日焼け機器事業を行うサンライズジャパンを取得したことが寄与した。 なお、非開示としていた25年8月期通期業績予想は、売上高17億7200万円(前期比2.4倍)、営業利益1億2900万円(前期2億4700万円の赤字)、最終利益500万円(同9億6100万円の赤字)を見込む。 同時に、産業用ドローンの製造・販売を行うマゼックス(大阪府東大阪市)と業務提携契約を締結したと発表した。マゼックスの産業用ドローン製品を活用した新たなドローンソリューションを提供するほか、WHDCの持つ全国的なネットワークとマーケティングノウハウを活用し、マゼックス製品の販路拡大を図るとしている。なお、同件が業績に与える影響は業績予想には織り込んでいないとしている。 出所:MINKABU PRESS