ビーロット、今期経常を一転8%増益に上方修正・最高益、未定だった配当は9円増配
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ビーロット <3452> [東証S] が4月14日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。25年12月期の連結経常利益を従来予想の53.2億円→62.5億円(前期は58.1億円)に17.5%上方修正し、一転して7.6%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。 業績好調に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を見送るとし、従来未定としていた下期配当は70円実施する方針とした。年間配当は前期比9円増の70円に増配となる。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 当社グループは、2023年12月期及び2024年12月期と2期連続で創業以来の最高益を更新いたしました。2025年1月17日には、株式会社クマシュー工務店(以下、クマシュー工務店)を当社グループの子会社化を果たし、既存の自社セグメントの成長性にクマシュー工務店の業績を加えた業績予想に修正を行うものであります。なお、取引形態及び事業の多様化に伴い、総額表示による売上計上と純額表示による売上計上が混在し変動するため2021年12月期末より売上高は非開示としております。また、クマシュー工務店の当社連結業績への取込みは2025年12月期第2四半期からとなり、2025年12月期は2025年3月1日から2025年9月30日までの7ヵ月分の損益が含まれる(2026年12月期から通期での業績寄与)予定となります。 当社グループは、配当政策を株主の皆様への利益還元を経営上の重要政策のひとつとして考え、実績に応じた利益還元を継続的に実施することを基本方針とし、将来の事業展開と財務体質の強化を勘案して総合的に決定しております。従来は、期末の業績見込の確実性を図ったうえで配当予想を公表しておりましたが、業績予想に向けての組織体制の成長と期中の株価の安定性を考慮し、当期以降は早期に配当予想を公表する予定となります。なお、当期におきましても、引き続き業績予想に対し「配当性向30%以上」の配当をグループの目標として掲げ前期に比べ1株当たり70円(前期比9円増配)を予想しております。中期経営計画の発表今回の連結業績予想の修正及び期末配当予想の公表に伴い、当社グループは新中期経営計画を策定しております。新中期経営計画は2025年4月末までに発表をする予定です。