外為サマリー:一時142円20銭台へ円高進む、赤沢再生相の発言など材料視

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為替

 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=142円76銭前後と前週末午後5時時点に比べ7銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=162円54銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。
	
 ドル円は、午前9時時点では143円70銭近辺で推移していたが、午前10時30分過ぎには一時142円20銭台までドル安・円高が進行した。衆院予算委員会で赤沢亮正経済財政・再生相は、為替については「加藤勝信財務相とベセント米財務長官の間で緊密に議論する」と答弁したと伝わった。日米の閣僚級協議などで為替が議論されるとの観測からドル売り・円買いが強まった。ただ、午後にかけては143円前後まで値を戻す場面があった。日経平均株価が反発するなか、リスク回避のドル売り・円買いが弱まった。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1385ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。




出所:MINKABU PRESS

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