アドテスト、ディスコなど再び下値模索局面へ、米中摩擦懸念で米半導体株安に追随◇
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アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>など半導体製造装置大手が揃ってウリ気配スタートで下値を探る展開。両銘柄とも前日は大きくリバウンドに転じたが、再びリスク回避目的の売りに晒されている。前日の米国株市場では米国と中国の貿易戦争が激化するとの思惑から、主力株をはじめ広範囲に売りが広がり、特に対中輸出規制の影響を受ける半導体セクターの下げが大きくなった。エヌビディア<NVDA>などが急落し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の下落率はほぼ8%に達した。東京市場でもエヌビディア関連に位置付けられるアドテストやディスコなどを中心に、半導体関連株は米株市場に追随する動きを強いられている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS