東証投資部門別売買動向:4月第1週、外国人・先物は1兆3731億円と大幅売り越し
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東京証券取引所が10日に発表した4月第1週(3月31日~4月4日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が6011億2600万円と2週ぶりの買い越しとなった。前週は8416億8902万円の売り越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では海外投資家は1兆3731億円の売り越し。23年10月第1週(1兆4229億円以来)以来、1年半ぶりの売り越し額となった。現物・先物の合計では7720億円と2週連続の売り越し。前週は1兆2729億円の売り越しだった。 現物での個人投資家は7209億3030万円と2週連続の買い越し。信託銀行は1941億9293万円と3週連続で売り越した。事業法人は3102億6348万円と2週ぶりに買い越した。この週の日経平均株価は終値ベースで3339円(9.0%)下落している。 出所:MINKABU PRESS