トレファクが大幅反発、26年2月期は9%経常増益で3円増配を見込む

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 トレジャー・ファクトリー<3093.T>が大幅反発している。9日の取引終了後に発表した26年2月期連結業績予想で、売上高462億5200万円(前期比9.6%増)、経常利益44億4100万円(同8.8%増)を見込み、年間配当予想を前期比3円増の39円としたことが好感されている。

 アプリ会員の獲得などの継続的な取り組みによる買い取り・販売件数増加を見込む一方、外部環境の不透明な見通しを考慮し、単体既存店売上高は前期比2%増を予想。一方でグループで年間30~35店舗(前期24店舗)の新規出店を計画しており、業績拡大を見込む。

 なお、25年2月期決算は、売上高422億700万円(前の期比22.5%増)、経常利益40億8200万円(同20.4%増)だった。

 同時に28年2月期に売上高589億円、経常利益56億円を目指す中期経営計画を発表した。年間30~40店のペースで関東、関西、東海、九州などを中心に新規出店を行うほか、相乗効果・補完関係のあるリユース周辺事業やその他の事業に継続的に投資を行い成長基盤の拡大を図る方針。また、相乗効果や補完関係のあるM&Aを積極的に実行するとした。

出所:MINKABU PRESS

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