上昇トレンドに乗る【低PBR】 9社選出 <テクニカル特集> 4月9日版

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テクニカル

 9日の東京株式市場は再びリスクオフ一色に染まり、日経平均株価は大幅に反落。トランプ米政権による相互関税が午後に発動され、中国を筆頭に世界経済への影響が懸念されるなか、幅広い銘柄に売りがかさんだ。相互関税に対し、中国も全面対決の姿勢をみせており、機関投資家の持ち高を減らす動きや、個人投資家の追い証発生に伴う投げ売りが下げを助長した。外国為替市場で円高に振れたことも警戒された。日経平均終値は前日比1298円安の3万1714円。プライム市場の値上がり銘柄数は148、値下がり銘柄数は1473、変わらずは16。

 本特集では、プライム市場で上昇トレンドを堅持している(25・75・20日移動平均線の全てが上昇)銘柄は、34社に上る(9日終値ベース)。その中から、企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目し、PBRがプライム市場平均 1.17倍を下回る上値余地があるとみられる 9社を選出しました。注目してはいかがでしょう。


    銘柄名      PBR PER
<8276> 平和堂      0.70  12.3
<9543> 静ガス      0.71  10.4
<4676> フジHD     0.71  63.4
<9404> 日テレHD    0.74  20.3
<2681> ゲオHD     0.78  12.0

<6332> 月島HD     0.80  14.0
<3341> 日本調剤     0.83  24.0
<9869> 加藤産      0.96  12.7
<1893> 五洋建      1.14  16.1


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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