ジャムコは底堅い動き、25年3月期業績は営業利益が計画下振れ着地も織り込み済みか

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 ジャムコ<7408.T>は8日の取引終了後、集計中の25年3月期連結業績について、売上高が従来予想の869億円から791億円(前の期比23.6%増)へ、営業利益が78億1000万円から71億3000万円(同3.0倍)へ下振れて着地したようだと発表したが、織り込み済みとの見方が強く、地合い悪のなか底堅い動きとなっている。

 エアライン向けスペアパーツ販売やエアライン向け既存機の改修事業は好調だったものの、ボーイング<BA>による品質問題及びストライキの影響などから777型機の生産スケジュール遅延や787型機の増産計画の遅れがあったほか、材料部品の一部入荷遅れなども響いた。なお、純利益は為替差益の影響などで34億9000万円から36億6000万円(同2.1倍)へ上振れて着地したようだ。

出所:MINKABU PRESS

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