ディスコは反落、25年3月期営業利益5期連続ピーク更新観測も先行き不透明感強い
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ディスコ<6146.T>が反落。前日の米国株市場では主要株価指数が揃って下落し、エヌビディア<NVDA>をはじめ半導体セクターも総じて下落、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3.6%安と前日にリバウンドした上げ幅よりも大きな下げとなった。これを受けて東京市場でも半導体製造装置関連株に戻り売り圧力が改めて意識される状況となっている。そのなかディスコは25年3月期の連結営業利益について前の期比3割増の1650億円程度と5期連続過去最高を更新したもようと日本経済新聞が伝えたが、トランプ米政権の関税引き上げを背景とした世界経済の不透明感が強まるなか、先行き業績に対する警戒感から買いのニーズは限定的となっている。 出所:MINKABU PRESS