買い局面を迎えた【25日線上抜け】低PBR 12社 <テクニカル特集> 4月8日版
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8日の東京株式市場は日経平均株価が4日ぶり大幅反発。前日の米国株市場でハイテク株中心に下げ止まる動きがみられ、これを受けた東京市場では買い戻しに火がつき、前日に先物主導で急落した反動から日経平均は大幅高となった。これまで全体相場の下げを助長していた半導体関連や銀行セクターなどへの買い戻しが顕著となり市場センチメントが改善。個人投資家の追い証回避の売りが前日に高水準に出ていたことで、上値が軽くなっていたことも日経平均の上昇を後押しした。日経平均終値は前日比1876円高の3万3012円。プライム市場の値上がり銘柄数は1621、値下がり銘柄数は12、変わらずは4。 本特集では、プライム市場の中で株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄の中から、PBRがプライム市場平均の 1.11倍を下回り上値余地のあるとみられる 12社をピックアップしました。 ※移動平均線が下降から上昇に転じる過程で株価が上に突き抜ける時は、重要な買いの局面となる(グランビルの法則)。 銘柄名 PBR PER <6706> 電気興 0.46 41.1 <6445> ジャノメ 0.53 12.4 <2681> ゲオHD 0.80 12.4 <2296> 伊藤米久HD 0.81 17.9 <8016> オンワード 0.88 7.4 <7520> エコス 0.92 6.6 <2282> 日ハム 0.93 19.1 <4528> 小野薬 0.97 13.6 <2590> DyDo 0.98 - <8255> アクシアル 1.04 12.2 <2211> 不二家 1.07 34.4 <3932> アカツキ 1.10 - ※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。 株探ニュース