エコモット、上期経常を32%上方修正

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決算

 エコモット <3987> [東証G] が4月8日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年8月期第2四半期累計(24年9月-25年2月)の連結経常利益を従来予想の3700万円→4900万円(前年同期は1700万円)に32.4%上方修正し、増益率が2.2倍→2.9倍に拡大する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の4000万円(前期は2300万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (1)連結業績  当中間期連結累計期間につきましては、以下(2)で記載のとおりIoTビジネスイノベーションで計画を下回ったものの、株式会社GRIFFYが担うコンストラクションソリューションが「現場ロイド」をはじめ、生産性向上AIカメラ「PROLICA」や配筋検査ARシステム「BAIAS」などの様々なソリューションを全国的に広く拡販を進め、売上高及び各段階利益の予算を超過して着地したことにより売上高、営業利益及び親会社株主に帰属する中間純利益は概ね計画どおりの着地となりました。また、持分法適用関連会社の業績が計画を上回ったこと等が要因で経常利益が計画値を上回る見込みとなりましたので、上方修正いたします。  なお、通期業績予想につきましては、米国の相互関税政策をはじめとする地政学的不確実性のリスクが顕在化しておりますが、現時点では堅調な業績推移が想定されることから据え置きいたします。(2)個別業績当中間期累計期間につきましては、売上高、経常利益及び中間純利益が計画値を下回る見込みとなりましたので、下方修正いたします。要因ですが、IoTビジネスイノベーションにおいて大型開発案件のシステム検証等に時間を要したこと、当期は当社でも受注しておりますauリニューアブルエナジー株式会社向けの太陽光発電設備案件の系統連系に遅延が生じたことによるものです。なお、通期業績予想につきましては、上記の期ズレ案件総額4億円超が3Q以降に順次売上計上されていく予定となる為、据え置きいたします。(注)本資料に記載されている修正予想の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により異なる可能性があります。

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