本日注目すべき【好決算】銘柄 ワールド、日本ペHD、ナルミヤ (3日大引け後 発表分)

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 4月3日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 ワールド <3612> [東証P]  ★今期税引き前は18%増で2期連続最高益、26円増配へ
 ◆25年2月期の連結税引き前利益は155億円で着地。続く26年2月期は前期比18.0%増の183億円と2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期はラクサス連結除外の影響でデジタル事業が減益となるものの、旧三菱商事ファッションの買収効果やブランド事業の商品課題克服によって2ケタ増収増益を目指す。
  併せて、今期の年間配当は前期比26円増の106円に増配する方針とした。配当利回りは4.15%に上昇。

 AFC-HD <2927> [東証S]  ★上期経常を14%上方修正・最高益予想を上乗せ
 ◆25年8月期上期(24年9月-25年2月)の連結経常利益を従来予想の12億円→13.6億円に13.8%上方修正。増益率が13.2%増→28.9%増に拡大し、従来の2期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。足もとの業績が好調に推移していることを反映した。

 日本ペHD <4612> [東証P]  ★今期最終を21%上方修正
 ◆25年12月期の連結最終利益を従来予想の1340億円→1620億円に20.9%上方修正。増益率が5.2%増→27.2%増に拡大する見通しとなった。米化学企業であるAOCの持ち分取得完了に伴う新規連結効果に加え、想定為替レートの変更や一部固定資産の売却などの影響を織り込んだ。

 ナルミヤ <9275> [東証S]  ★今期経常は42%増で2期ぶり最高益、5円増配へ
 ◆25年2月期の連結経常利益は前の期比12.2%減の18.1億円になったものの、続く26年2月期は前期比42.1%増の25.8億円に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。今期もブランドポートフォリオの最適化などによって店頭、EC販路ともに売上高を伸ばし、2ケタ増収増益を計画する。
  併せて、今期の年間配当は前期比5円増の58円に増配する方針とした。配当利回りは4.64%に上昇。





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