話題株ピックアップ【夕刊】(2):HIS、アダストリア、ハイデ日高

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■タウンズ <197A>  500円   +4 円 (+0.8%)  本日終値
 タウンズ<197A>はしっかり。1日取引終了後、マイクロバイオーム(身体で共生している微生物)に特化したヘルスケアスタートアップのKINS(東京都江東区)と資本・業務提携すると発表した。マイクロバイオームを用いた新たな診断技術や予防プロダクトの開発、クリニックの運営を通じた先端的なサービスの提供などを目指す。

■エイチ・アイ・エス <9603>  1,646円   +11 円 (+0.7%)  本日終値
 エイチ・アイ・エス<9603>が続伸。岩井コスモ証券は1日、同社株の投資判断を「B」から「A」へ2段階引き上げた。目標株価は1800円から2000円に見直した。同社は3月31日、発表を延期していた24年10月期の決算を公表した。前期の連結純利益は87億1700万円となり23年10月期の26億2800万円の赤字から黒字転換した。欧州方面などへの日本発海外旅行関連収益が回復した。また、前期決算と同時に発表した第1四半期(24年11月~25年1月)の連結営業利益は前年同期比61.1%増の52億900万円と好調だった。25年10月期の同利益は、会社側では120億円(前期比10.6%増)を予想しているが、同証券では135億円への上振れを見込んでいる。

■アダストリア <2685>  2,849円   +6 円 (+0.2%)  本日終値
 アダストリア<2685>はしっかり。この日、伊藤忠商事<8001>と共同でカリマーインターナショナル(東京都千代田区)の株式を取得したと発表しており材料視された。「カリマー」は、1946年に創業したイギリスの老舗アウトドアブランド。今回の株式取得により、アダストリアは伊藤忠商事とのJV(ジョイントベンチャー)を通じて、アウトドアブランド「カリマー」の展開を開始。未開拓層へのアプローチを強化することで、ブランド成長を促進するとしている。

■ハイデイ日高 <7611>  2,736円   +4 円 (+0.2%)  本日終値
 ハイデイ日高<7611>が4日ぶりに反発。2日付の日本経済新聞は同社の業績に関して「2025年2月期の単独営業利益は前の期比2割増の55億円前後だったようだ」と伝えた。会社計画の52億円を上回り、6年ぶりに最高益を更新した公算が大きい、という。値上げで食材価格や人件費の上昇を吸収したことなどが寄与する。同社は11日に決算発表を予定している。

■三越伊勢丹 <3099>  1,995円   -116.5 円 (-5.5%)  本日終値  東証プライム 下落率3位
 三越伊勢丹ホールディングス<3099>が5日続落し年初来安値を更新した。1日の取引終了後に発表した3月度の売上速報で、国内百貨店事業の売上高が前年同月比1.6%減とマイナスに転じたことが嫌気された。また、百貨店事業の売上高が前年同月比2.1%減となったJ.フロント リテイリング<3086>や、国内百貨店売上高が前年同月比2.5%減となった高島屋<8233>、百貨店事業の全店売上高が前年同月比3.7%減となったエイチ・ツー・オー リテイリング<8242>など、大手百貨店は3月の月次売上高が前年割れとなったことが嫌気され軒並み安となっている。

■日本ハム <2282>  5,020円   -33 円 (-0.7%)  本日終値
 日本ハム<2282>が売り買い交錯、5000円台で売り物を吸収し値固めの動きをみせている。同社は6月1日から総菜など約220品目の納品価格の引き上げを行うことを発表、改定率は3~25%としており、商品値上げによる収益押し上げ効果が期待される状況となった。同社株は、ここ国内外の証券会社から強気の投資判断が相次いでおり、注目度が高まっていた。株価は2月下旬から上昇トレンドに転じているが、テクニカル面では陽線(日足)の数が際立って多く、機関投資家の実需買いが継続的に流入していることをうかがわせる。

■ソフトバンクグループ <9984>  7,465円   -28 円 (-0.4%)  本日終値
 ソフトバンクグループ<9984>が反落。一時198円安の7295円まで下値を切り下げ、3月末につけた年初来安値7448円を下回り新安値となった。米国ではトランプ米政権のもとで大規模なAIインフラ投資を推進する計画にあり、同社はその主導的な役割を担う。直近では米AIベンチャーのオープンAIに、ソフトバンクGとして最大300億ドルの追加出資を行う方針を表明した。ただ、この巨額出資に伴い財務リスクも取り沙汰されている。市場関係者は「国内外で格下げの動きが相次ぐなか、直近では野村証券が同社の目標株価を1万6300円から1万3950円に引き下げている。時価は7300円前後なので引き下げ後でも半値近い水準で、大幅な上値余地を示唆していることになるが、これは証文の出し遅れで、額面通りに受け取る投資家はいない。今の環境で客観的にオープンAIへの巨額出資をポジティブに捉えることは難しい」(中堅証券ストラテジスト)としている。

■イー・ガーディアン <6050>  2,063円   +115 円 (+5.9%)  本日終値  東証プライム 上昇率5位
 イー・ガーディアン<6050>が5日ぶりに反発した。同社は1日の取引終了後、消費者庁より2025~27年度のインターネット通信販売等適正化事業を受託し、25年4月1日から業務を開始したと発表。今後の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。消費者に誤解を与えるような不当表示や法令を遵守しない広告が増加するなか、消費者庁は民間団体などに調査業務を委託し、収集した情報を注意喚起や改善指導などに活用している。調査範囲の拡大・強化を図るための同事業の一部業務について同庁は3年ごとに公募をし、広告審査サービスを10年以上にわたり提供するイーガーディは22~24年度に続いて受託することが決まったという。





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