TOPPANが4日ぶり反発、国内大手証券が投資評価を最上位に引き上げ
TOPPANが4日ぶり反発、国内大手証券が投資評価を最上位に引き上げ
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TOPPANホールディングス<7911.T>が4日ぶりに反発した。SMBC日興証券は3月31日、TOPPANの投資評価を「2」から最上位の「1」に引き上げた。目標株価は4200円から5200円に増額修正している。半導体パッケージ基板の「FC-BGA」について、業界環境が冴えないなかでも利益を創出し、株式市場からの期待が高まっていると指摘。生活・産業事業分野のフィルム・パッケージ事業の成長とともに、FC-BGAの生産能力拡大も進めば、業績拡大の確度が更に高まる可能性があるとみる。同証券はTOPPANの26年3月期営業利益予想を従来の1080億円から1120億円に引き上げた。 出所:MINKABU PRESS