南海電、今期経常を6%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額

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決算

 南海電気鉄道 <9044> [東証P] が3月31日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の330億円→349億円(前期は293億円)に5.8%上方修正し、増益率が12.6%増→19.1%増に拡大し、従来の5期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の212億円→211億円(前期は239億円)に0.5%下方修正し、減益率が11.4%減→11.8%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の131億円→150億円(前年同期は160億円)に14.4%増額し、減益率が17.9%減→6.0%減に縮小する計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の35円→40円(前期は35円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  通期の連結業績予想について、営業収益は、鉄道事業が好調に推移し輸送人員が増加したものの、ビル管理メンテナンス業における減収等により前回発表予想を下回る見込みです。営業利益及び経常利益は、鉄道事業やバス事業における増益が寄与し前回発表予想を上回る見込みですが、親会社株主に帰属する当期純利益は、税金費用の増加等により、概ね前回発表予想どおりとなる見込みです。 通期の個別業績予想について、営業収益は、鉄道事業における旅客収入の増加に加えて、土地家屋賃貸事業及び流通事業での賃貸料収入の増加等により前回発表予想を上回る見込みです。営業利益及び経常利益についても前回発表予想を上回る見込みですが、当期純利益は、税金費用の増加等により、前回発表予想を下回る見込みです。

  本日、別途適時開示しております来期を始期とする当社の中期経営計画「NANKAIグループ中期経営計画 2025-2027」における株主還元方針といたしまして、「安定配当を基本方針としつつ、連結配当性向を段階的に向上させ、2027年度には30%程度とすることを目標とし、状況に応じて機動的に自己株式取得を行う」こととしております。 当期の利益配当につきましては、業績予想数値が期初の想定を上回る見込みであること、また、次期中期経営計画の株主還元方針を踏まえ、1株当たり17円50銭から5円増配の1株当たり22円50銭に修正いたします。この結果、2025年3月期の年間配当金は1株当たり40円を予定しております。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今      後さまざまな要因によって予想数値と異なる場合があります。

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