アドテストなど半導体製造装置関連が軒並みウリ気配スタート、SOX指数が今年の安値更新◇
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アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>など半導体製造装置関連株が軒並みウリ気配スタートで始まるなど下値模索の動きを強めている。前週末の米国株市場ではハイテク株を中心に大きく売られる展開で、エヌビディア<NVDA>やインテル<INTC>、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>など半導体主力株が全体相場の下げを助長した。半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は今年の安値を更新した。東京市場でもこの地合いを引き継ぐ格好となっている。外国為替市場で1ドル=149円台前半までドル安・円高が進んでいることも警戒され、エヌビディア関連の最右翼銘柄に位置付けられるアドテストをはじめリスク回避の売りが目立つ。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS