本日注目すべき【好決算】銘柄 南海辰村、千趣会、ジュンテン (28日大引け後 発表分)
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3月28日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。 南海辰村 <1850> [東証S] ★今期経常を13%上方修正、配当も2円増額 ◆25年3月期の連結経常利益を従来予想の20.5億円→23.2億円に13.2%上方修正。増益率が26.2%増→42.8%増に拡大する見通しとなった。手持ち工事が計画より順調に進んだことや追加工事の獲得などが上振れの要因となる。 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の4円→6円(前期は4円)に大幅増額修正した。 千趣会 <8165> [東証S] ★今期最終を一転黒字に上方修正 ◆25年12月期の連結最終損益を従来予想の29億円の赤字→41.5億円の黒字(前期は36.5億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。本社の土地および建物の売却に伴い、売却益70.5億円が発生することが最終利益を押し上げる。 ジュンテンドー <9835> [東証S] ★前期経常を一転42%増益に上方修正 ◆25年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の3億円→4.5億円に50.0%上方修正。従来の減益予想から一転して42.0%増益見通しとなった。気候変動の影響や節約意識の高まりを背景に客数が減少し売上高は計画を下回ったものの、値入れの見直しや販管費のコントロールなどを進めたことで利益は上振れした。 株探ニュース