ジーネクスト、今期最終は赤字拡大へ

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決算

 ジーネクスト <4179> [東証G] が3月28日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年3月期の最終損益(非連結)は2.1億円の赤字(前期は1.4億円の赤字)に赤字幅が拡大する見通しと発表した。

 ※業績予想がレンジで開示されている場合は、レンジの中央値に基づいて記事を作成しています。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2025 年3月期においては、売上高については、既存事業の成長率や改善、新規案件・マーケット開拓における競合・市場環境等を考慮し、より有用かつ合理的な情報提供を行う観点から、また、各段階損益についても、オペレーションの効率化に伴う業務委託先の整理や不採算案件の解消、事業効率化の推進などのコスト削減施策をより機動的に進める観点から、レンジ方式による通期業績予想開示を採用しておりました。 そのような中で、売上高については、2度にわたる臨時株主総会開催や継続企業の前提に関する注記が付された影響による当社の与信起因による案件の期ずれ等があったものの、クラウド型サービスのMRR(※1)の伸長、「SRM Design Lab」(※2)事業の成長の結果、業績予想より+4.5%~+10.3%増加する見通しです。 しかしながら、 新規事業及びマーケット開拓のための投資を加速させた背景から、生成AIへの投資による研究開発費の増加、早期の収益構造改善を目指した外部専門家への支払報酬料等の増加によって、営業利益の見通しについては△169百万円に修正しております。一方で、コストマネジメント施策の遂行により、通信費に関しては円安、案件数増加といった増加要因があったものの、当初予想より約2百万円の削減、業務委託・外注費については当初予定より90百万円の削減にて着地予定です。  今回新たに、合理的な予想が可能となったという判断から、経常利益及び当期純利益の業績予想を公表しております。 (注)上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想値と異なる場合があります。                                                                                                                                                                             以上 (※1) MRR  Monthly Recurring Revenue の略で、毎月繰り返し得られる収益であり、月次経常収益のこと。ここでは、月次のラ イセンス料の月額合計額を指す。  (※2) SRM Degign Lab  当社HPで2023年4月3日リリースの「ジーネクスト、ステークホルダーと顧客価値共創を目指す取り組み 「SRM Design Lab」を開設」より抜粋

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