オークワの25年2月期業績は計画下振れで着地、自社株買いも発表

投稿:

材料

 オークワ<8217.T>がこの日の取引終了後、集計中の25年2月期連結業績について、売上高が従来予想の2540億円から2501億5000万円(前の期比1.1%増)へ、営業利益が24億5000万円から13億2000万円(同54.3%減)へ、最終損益が5億5000万円の黒字から23億8000万円の赤字(前の期10億円の黒字)へ下振れて着地したようだと発表した。

 来店客数の増加を柱とした収益力の向上を目指したものの、各施策の浸透に想定以上の時間を要していることに加え、消費者の購買行動の変化に適切に対応できなかったことなどから、来店客数が想定を下回り売上高が不振となったことが要因。また、営業店舗の減損損失計上額が想定以上となったことも響いた。

 同時に上限を140万株(発行済み株数の3.35%)、または10億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は4月2日から来年4月1日までで、資本政策の一環として実施し、株主価値の向上を目指すためとしている。

出所:MINKABU PRESS

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。