エコナビスタ、11-1月期(1Q)経常は31%増益で着地、今期配当を見送り
投稿:
エコナビスタ <5585> [東証G] が3月14日大引け後(17:30)に決算を発表。25年10月期第1四半期(24年11月-25年1月)の経常利益(非連結)は前年同期比30.8%増の1.7億円に拡大し、通期計画の5億円に対する進捗率は34.6%に達し、さらに前年同期の28.3%も上回った。 同時に、TOBに伴い、従来5円としていた今期の年間配当を見送る方針とした。 直近3ヵ月の実績である11-1月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の38.3%→44.3%に上昇した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 当社は、本日開催の取締役会において、本公開買付けに賛同の意見を表明するとともに、当社の株主及び新株予約権の所有者の皆様に対しては、本公開買付けへの応募を推奨することを決議いたしました。 なお、当該取締役会決議は、公開買付者が本公開買付け及びその後の一連の手続きを実施することにより、当社株式が上場廃止となる予定であることを前提として行われたものです。 詳細については、本日別途公表いたしました当社意見表明プレスリリースをご参照ください。 当社は、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題であると認識しており、将来の事業展開と経営基盤の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、経営成績及び財政状態を勘案して、配当を実施していくことを基本方針としておりました。 しかしながら、公開買付者によれば、本公開買付けにおける買付け等の価格は、2025年4月30日を基準日とする第2四半期末の配当及び2025年10月31日を基準日とする期末配当が行われないことを前提として総合的に判断・決定されているとのことであることから、本公開買付けが成立することを条件に、2025年10月期の配当予想を修正し、2025年10月期の第2四半期末及び期末の配当を行わないことを決議いたしました。