反落、関税戦争による景気悪化見通しが重し=NY原油概況
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NY原油先物4月限(WTI)(終値) 1バレル=66.03(-1.01 -1.51%) 関税戦争の激化による世界的な景気悪化リスクと需要下振れ懸念が相場を引き続き圧迫した。トランプ米大統領は景気悪化をいとわず、関税強化を続けると見られている。年初にかけて最高値圏にあった主要な米株価指数は年初来の安値を更新しており、投資家心理は悪化。安全資産である米国債は年初から堅調に推移している。 時間外取引で4月限は下げ渋った後、一時67.60ドルまで強含み。ただ、日中取引開始後は売りが優勢。マイナス圏に押し戻されると65.80ドルまで下落した。 MINKABU PRESS