<動意株・7日>(大引け)=シダー、カナモト、ピジョンなど

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 シダー<2435.T>=急伸。6日の取引終了後、25年3月期連結業績予想について、売上高を174億9300万円から178億3500万円(前期比3.1%増)へ、営業利益を7億7000万円から8億900万円(同5.5%増)へ、純利益を2億7800万円から3億6500万円(同79.8%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を6円から10円(前期4円)へ引き上げたことが好感されている。デイサービス事業や施設サービス事業の一部の施設でインフルエンザなどの感染症の影響を受けたものの、施設稼働率の向上に取り組んだことなどが奏功して、従来予想を上回る見通し。また、配当については今期に上場20周年を迎えることを記念して4円の記念配当を実施するとしている。

 カナモト<9678.T>=上げ足強め新高値。北海道を地盤として関東などへ事業エリアを拡大する建機レンタル大手で、6日の取引終了後に発表した25年10月期第1四半期(24年11月~25年1月)の連結決算は、売上高が前年同期比7.1%増の536億7300万円、最終利益が同82.1%増の32億3800万円だった。大幅な増益でかつ、最終利益の通期計画に対する進捗率は約35%と好調なスタートとなっており、業績の上振れを期待した買いを集めたようだ。災害復旧工事やインフラ整備に向けた動きを背景に、全国的に建設機械のレンタル需要が底堅く推移するなか、レンタル単価の適正化や稼働率向上への取り組みが奏功し、収益押し上げに寄与した。同社株を巡っては直近で外資系証券による投資判断と目標株価の引き上げもあった。

 ピジョン<7956.T>=上値指向。SMBC日興証券が6日、ピジョンの目標株価を1600円から1800円に増額修正した。来年2月公表予定の新中期経営計画で、グループ企業の米ランシノに加え、日本とシンガポール事業の利益貢献期待が高まれば、更なる評価向上につながると指摘。加えて、中国への利益依存度の低下が中期的なバリュエーション向上のカギとなるとの見方を示す。同証券はピジョンの26年12月期営業利益予想を135億円から140億円に見直した。投資評価は3段階で真ん中の「2」を継続している。

 日本アビオニクス<6946.T>=上昇加速。同社はレーダー装置などをはじめ防衛向け電子機器を手掛けており、信号・画像処理技術を強みとした情報システムに定評がある。陸・海・空の各自衛隊向け防衛装備品の新規受注が増勢一途で業績も好調だ。25年3月期は売上高が前期比22%増の220億円を予想。また、営業利益は同19%増の26億円と35年ぶりとなる過去最高益更新を見込んでいる。更に、防衛予算拡大の流れは同社にとって強力な追い風となり、26年3月期も2ケタ以上の利益成長となる可能性が高い。

 HOUSEI<5035.T>=一時ストップ高。6日の取引終了後、自社の展開する生成AIローコード開発プラットフォーム「imprai」に、新たに生成AI検索エンジン「Perplexity AI」とLLM(大規模言語モデル)「DeepSeek R1」を搭載したと発表しており材料視されている。「Perplexity AI」は、リアルタイムでインターネット上の膨大な情報を検索・分析し、最適な回答を提供する生成AI検索エンジンで、従来の検索エンジンとは異なり文脈を理解し、的確な情報を要約する能力を持つのが特徴。一方、「DeepSeek R1」は推論性能に特化したLLMで、前モデルを基盤に強化学習を適用することで、より高度な自然言語処理を実現しており、両者を搭載することで「imprai」は検索・解析能力を強化し、より高度な情報検索とAI活用を可能にするとしている。

 フジ・コーポレーション<7605.T>=切り返し急。6日取引終了後に24年11月~25年1月期単独決算を発表。売上高は前年同期比10.3%増の183億900万円、営業利益は同22.7%増の32億300万円だった。日本海側を中心として全国的な降雪に見舞われたことを背景に、スタッドレスタイヤ需要が高まった。これを手掛かりに買われている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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