コスモHDが反発、国内初の国産SAF大規模製造設備稼働へ◇

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 コスモエネルギーホールディングス<5021.T>が反発している。この日、日揮ホールディングス<1963.T>などと設立したSAFFAIRE SKY ENERGY(サファイア スカイ エナジー)の国内初となる国産SAF(持続可能な航空燃料)製造設備の竣工式を行ったと発表しており、好材料視されている。

 サファイア スカイ エナジー社は、コスモ石油(出資比率48%)と日揮HD(同48%)、レボインターナショナル(京都市下京区、同4%)の3社が設立した国内初の国産SAFの大規模生産を目指す企業。コスモ石油堺製油所構内に廃食用油を原料とした国産SAFの製造・供給を行うためのSAF製造設備の建設を進めてきたが、昨年12月に完工し、4月からの供給を予定。年間約3万キロリットルのSAFの供給を目指しており、日本航空<9201.T>やANAホールディングス<9202.T>に供給する。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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