タカショーが逆行高で400円台回復、26年1月期は売上高が過去最高で営業黒字転換見込む

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 タカショー<7590.T>が全般地合い悪に抗して上値指向を明示、マドを開けて買われフシ目の400円台に復帰した。ガーデニング用品の大手だが、連結売上高の7割を占めるプロユース事業の収益貢献が期待されている。3日取引終了後に発表した25年1月期決算は売上高が前の期比2.5%増の198億9000万円と増収を確保したが、営業損益は1億5000万円の赤字(前の期は1億800万円の赤字)となった。しかし、26年1月期の業績見通しについては売上高が前期比9.3%増の217億3600万円、営業損益が3億800万円の黒字と回復を見込んでおり、売上高については過去最高を更新する見通しだ。これを評価する買いを呼び込んだ。同社の株価は年初から下落基調を強めており、前日ザラ場に387円まで水準を切り下げ昨年来安値を更新していた。それだけに値ごろ感からの買いも入りやすくなっていた。

出所:MINKABU PRESS

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