米外為市場サマリー:トランプ円安牽制発言を受け一時149円10銭まで軟化
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3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円50銭前後と前週末と比べて1円10銭強のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=156円79銭前後と同50銭強のユーロ高・円安だった。 トランプ関税によって米インフレ圧力が高まるとの思惑からドル円相場は一時151円30銭まで上伸する場面があったものの、米景気減速懸念などから米主要株価指数が軟化するとドル売りが流入。この日に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した2月の製造業景況感指数が50.3と前月(50.9)から低下したこともドルの重荷となった。トランプ米大統領が「日本と中国が通貨安政策を取るなら米国は不当に不利な立場に立たされる」と述べたことが伝わると、ドル売り・円買いが活発化し一時149円10銭まで下押した。一方、欧州の主要国が米国とウクライナの関係修復を目指すとの見方を背景に、ユーロが対ドルや対円で買われた。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0487ドル前後と前週末に比べて0.0110ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS