【今週読まれた記事】エヌビディア急落が示す物色循環の兆候
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株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は2月22日から28日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。 ロシア・ウクライナ戦争の停戦期待、為替市場の円高、米政権の関税政策、そして米エヌビディアの決算発表……。今週は相場を動かす要因がひしめき合う週となりました。なかでも主役となったのはエヌビディア。多くの投資家が日本時間27日早朝の決算発表に注目しました。発表を速報した「エヌビディア、決算受け時間外で上昇=米国株個別速報」にはアクセスが集中し、なんと今週のアクセスランキング2位を獲得。特に「株探 スマホ版」でのアクセスが群を抜いており、朝起きるなりベッドでチェックしたという方も多かったのではないでしょうか。 さて、肝心の決算内容ですが、またしても市場予想を上回る好決算でした。データセンター向けの需要が好調、出荷が遅れていた新型のAI半導体「ブラックウェル」も量産に成功したとのこと。しかし株価の反応は芳しくありませんでした。発表直後の時間外取引は堅調だったものの、27日の米国市場で8%超の下落、これをきっかけに米ハイテク株市場が大崩れとなりました。翌28日の日本市場も波乱に巻き込まれ、日経平均株価は一時前日比1400円超の大幅安に。週末終値は前週末比1621円安の3万7155円と、3万7000円台前半まで水準を下げる結果となりました。 「エヌビディアは結局、昨年1年間で株価が2.7倍、2年間なら9倍になったわけだが、今年も同じようなパフォーマンスを上げると考えるのはさすがに無理がある」と冷静に指摘するのは「エヌビディア1強体制の終焉、ではこれから投資すべき銘柄は?<今中能夫の米国株ハイテク・ウォーズ>」の今中氏。記事ではAIへの巨額投資を行う米ビッグテックの動向から「今年はハイテク各社がAI開発の設備投資を抑える動きが顕在化する可能性が高い」と分析しています。特に中国「ディープシーク」登場の影響と今後の予測について詳細に述べられており、米ハイテク株市場を見るうえで必見の記事となっています。この記事は多くのアクセスを獲得し、ランキング5位となりました。 大人気相場コラム「【杉村富生の短期相場観測】 ─元気なスタンダード市場にマトを!」の杉村氏も「物色の流れは劇的に変わる。ウォーレン・バフェット氏はアップル を大量に売却、相場巧者のスタンレー・ドラッケンミラー氏はエヌビディアを昨年に売りまくった」と流れの変化を指摘。「いずれにせよ、ハイテク(主軸)セクターはしばらく手掛けづらい」と述べています。この記事もトップ10入りの人気となりました。 相場コラムは今週もすべての記事が上位ランキング入りしています。トランプ米大統領が世界を振り回すなか、狙い目となる投資先を紹介した「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 霧中のマーケット照らす一条のセクターに活路!」もトップ10入り。以下の記事も多くの方に読まれています。どの記事もお見逃しなく。 【植木靖男の相場展望】 ─国難に政府の打つ手は? 富田隆弥の【CHART CLUB】 「『下放れ』の警戒信号を発す」 三井郁男氏【迫るエヌビディア決算、日本株の方向性は?】 <相場観特集> 米エヌビディア急落を象徴的な例として、AI半導体セクターから投資マネーが引き揚げられる流れが目立ってきています。ただ、これはあくまで“投資対象の循環”という現象に過ぎず、AIの開発やサービスの発展は今後ますます活発になっていくことが確実です。前述の今中氏は「半導体セクターは『売り』で、IT企業、特にAIによってユニークなサービスを生み出す準大手や中堅企業は『買い』と言える」と、資金はAIサービスへと流れていくと予測しています。「生成AIで歴史的変貌へ!動き始めた『GPUクラウド関連』5銘柄 <株探トップ特集>」は、生成AIを活用したサービスの基盤となる「GPUクラウド」の急成長に注目し、商機が到来している有望株5銘柄を紹介。見事アクセスランキング首位に輝きました。 投資テーマ関連ではそのほか、人類の“夢”ともいえる宇宙開発に関連する銘柄のうち、特に期待される中小型株をリサーチした「人類の夢を乗せリフトオフ!『宇宙関連』の中小型株に活躍の時迫る <株探トップ特集>」が上位入り。以下の記事もランキング入りとなりました。 「Web3」は国策で普及へ、成長戦略の実現支える関連株にロックオン <株探トップ特集> 内需系ディフェンシブで抜群の安心感、「家賃保証」関連株に春風吹く <株探トップ特集> 「総合商社」が11位、「バフェット効果」依然として色褪せず<注目テーマ> 年度末となる3月を間近に控え、配当利回り銘柄特集の人気が上昇しています。アクセスランキング3位を獲得した「配当シーズン迫る、3月配当【高利回り】ベスト50 『プライム』編 <割安株特集>」は、3月期決算企業を中心とする3月配当企業から利回りの高い上位50位をリストアップ。スタンダード市場を対象にした「配当シーズン迫る、3月配当【高利回り】ベスト50 「スタンダード他」編 <割安株特集>」も15位にランクイン、<割安株特集>では「10万円以下で買える」シリーズも上位入りしています。 【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 2月26日版 10万円以下で買える、増収増益&低PBR 31社 【プライム】編 <割安株特集> 10万円以下で買える、増収増益&低PBR 35社 【スタンダード】編 <割安株特集> 業績スクリーニング記事では、先ごろ出揃った10-12月期決算で経常利益が2倍超の大幅増益を達成した企業にスポットを当てた「24年10-12月期【利益倍増】企業はこれだ! <成長株特集>」を配信。〔第1弾〕〔第2弾〕の両記事とも多くのアクセスを獲得しました。待望の〔第3弾〕は明日3月2日の19時30分に配信予定です。お楽しみに。 24年10-12月期【利益倍増】企業はこれだ!〔第1弾〕 31社選出 <成長株特集> 24年10-12月期【利益倍増】企業はこれだ!〔第2弾〕 30社選出 <成長株特集> また、20日に配信した「利益成長【青天井】銘柄リスト〔第3弾〕 33社選出 <成長株特集>」が2週連続のランクインとなりました。こちらは10-12月期に過去最高益を更新し、かつ今期も最高益を見込むという、利益成長が“青天井”となっている銘柄をリストアップ。決算発表期間中の定番人気記事です。銘柄選択の参考になさってください。 今週の株探プレミアムコラムは3記事を配信。1記事目はAI半導体市場を牽引するエヌビディア を特集する『Buy&Hold STORIES』の第8回「『チャットGPT』の衝撃! 一躍、世界の中心に」。暗号資産価格の暴落、そして世界的な金融引き締めが追い打ちをかけるなか、同社は静かに次世代AI時代への布石を打ち続けていました。今回は「チャットGPT」登場前夜までの同社の苦悩と生成AI革命の“主役”へと躍り出るまでのエピソードを取り上げていきます。 2記事目の「株探プレミアム・レポート」は、中古再生物件や事業用不動産の販売を手掛けるLAホールディングス <2986> を特集した記事を全2回にわたってお届け。「どん底から復活テンバガー、LAHDの成長戦略」では、“ニッチ戦略”を武器に経営危機から再建を果たしたエピソードを紹介。わずか5年で“株価10倍”を達成した成長のカギについて、脇田栄一社長へのインタビューも交えて分析します。 LAホールディングス特集の最終回「社長の視線は時価総額1000億円、達成のカギは?」では今後の成長戦略について注目。中期的な目標として“時価総額1000億円”達成を掲げる同社ですが、日銀が早期利上げを示唆していることで有利子負債が多い不動産セクターには逆風が吹き始めています。最終回では時価総額を引き上げるための具体的な事業戦略の詳細とともに、資金調達の手法について深掘りします。 株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだの方はぜひ無料体験をお試しください。過去25年間の業績表示、「成長性」「収益性」の表示など、強力な銘柄分析ツールを揃える株探プレミアム。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。 引け後の材料を一覧でチェックできる【明日の好悪材料】【サプライズ決算】は、今週もすべての記事がランクイン。上手に使えば大きな時短となる株探の看板記事です。今週配信した記事は以下の通りです。 【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月21日発表分) 【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月25日発表分) 【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月26日発表分) 【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月27日発表分) ★本日の【サプライズ決算】速報 (02月25日) ★本日の【サプライズ決算】速報 (02月26日) ★本日の【サプライズ決算】速報 (02月27日) ★本日の【サプライズ決算】速報 (02月28日) 株探ニュース