ソフトバンクGは下値模索、エヌビディア決算前で買い手控えも9000円割れ水準は強弱観対立
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ソフトバンクグループ<9984.T>が下値模索の動きを続けている。ただ、前日まで直近4営業日続落し、この間に8.6%も水準を切り下げており値ごろ感からの押し目買いも観測される状況だ。同社はトランプ米政権下でのAIインフラ整備計画である「スターゲート」で主導的な役割を担うが、ここ最近は全般論としてAI分野への過剰投資に警鐘を鳴らす向きも増えている。ハイテク株の多いナスダック市場の軟調も米テック企業に積極投資するソフトバンクGにはネガティブな影響を与えている。現地時間26日に発表予定の米半導体大手エヌビディア<NVDA>の決算を目前に控え、9000円を割り込んだ水準は強弱観が対立している。 出所:MINKABU PRESS