外為サマリー:一時150円10銭台と約2カ月ぶり円高に、リスクオフ姿勢強まる

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為替

 20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=150円40銭前後と前日午後5時時点に比べ1円20銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=156円84銭前後と同1円60銭強のユーロ安・円高で推移している。
	
 ドル円は、午前9時時点では151円20銭前後で推移していたが、その後、ドル安・円高が進行。午前9時40分過ぎには151円台を割り込むと、ドル売り・円買いが加速し午後2時過ぎには150円10銭台と24年12月9日以来、約2カ月ぶりの円高水準をつけた。前日の米長期金利が低下する一方、この日の東京市場で10年債利回りは一時1.440%と09年11月以来の水準に上昇。日米金利差縮小が意識された。株式市場で日経平均株価が700円近く下落する場面もあり、リスクオフ姿勢が強まるなか円は買われた。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0427ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。




出所:MINKABU PRESS

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