<動意株・20日>(大引け)=栗林船、フォーシーズHD、ルネサスなど

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 栗林商船<9171.T>=強含む。同社はきょう午後2時ごろ、25~27年度を対象期間とする中期経営計画を策定したと発表。最終年度となる28年3月期の連結営業利益目標を30億円(24年3月期実績は15億3300万円)としていることが評価されているようだ。28年3月期の連結売上高目標は563億円(同488億8500万円)に設定。定性的目標として、外部環境の変化に左右されない堅固な経営基盤の確立を掲げている。

 フォーシーズHD<3726.T>=強調展開続き9連騰。後場動意づき新値追いとなっている。同社はきょう、今月1日から総代理店販売を開始した寝る美顔器枕「DENBA Sleep」の契約台数が100台を突破したと発表しており、これが株価を刺激したようだ。同社は昨年11月にDENBA JAPAN(東京都中央区)と資本・業務提携しており、この商品はDENBAが持つ水分子活性化技術を用いて開発した睡眠に特化した枕。今後はコールセンターや関東エリアに店舗を構えるアロマ専門「アロマブルーム」での展開と、同社が持つネットワークを通じて海外販路の拡大を予定しているという。

 ルネサスエレクトロニクス<6723.T>=半導体株安のなか異彩高。半導体大手の一角で車載マイコンでは世界トップクラスの商品シェアを有するが、マイコン分野の研究開発にも積極的に取り組んでいる。19日に超低消費電力で堅牢なセキュリティー機能を備えたマイコンを発表しており、スマートメーターやスマートロック、IoTセンサー、デジタルカメラ、小型プリンターなどさまざまな商品分野で需要獲得が期待される。これを手掛かり材料に買いを引き寄せている。業績も24年12月期は営業43%減益と低調だったが、今期については回復局面に向かうとの見方が強まっており、急騰した今月6日以降も、機関投資家とみられる実需買いが断続的に入っているもようだ。

 イトーヨーギョー<5287.T>=上げ足加速でストップ高。マンホールなどのコンクリート2次製品を手掛けるが、ライン導水ブロックを中心とした道路関連製品が好調で収益を押し上げている。25年3月期は営業利益が前期比48%増益を見込むなど回復色を鮮明とする見通し。埼玉県八潮市の県道で起こった道路陥没事故を受け、今後水道インフラの予防保全や再構築に対する需要が顕在化するとの見方が高まっている。同社はその関連株の一角として、投資資金の流入が本格化しており需給相場の様相を見せ始めている。

 Terra Drone<278A.T>=切り返し急で上場来高値更新。19日の取引終了後、米国企業との間で、自社開発の屋内点検用ドローンの販売契約を新たに締結したと発表。海外での販売拡大を期待した買いを集めたようだ。米国のドローン代理店で400社以上の企業や政府機関などとの取引実績を持つRocky Mountain Unmanned Solutions社と、テラドローンの「Terra Xross 1」に関する販売契約を締結した。提携によりテラドローンは米国やカナダ市場での拡販を図る。

 くら寿司<2695.T>=物色人気集中でストップ高。19日取引終了後、株主優待制度を再導入すると発表した。毎年4月末に100株以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じて2500~2万円分の食事券を贈呈する。今年4月分から開始する。これが材料視されている。昨年12月に優待廃止を発表して以降、多くの株主から優待再開の意見や要望があり、これに鑑み改めて株主への利益還元について協議した結果という。配当などの利益還元についても継続的に検討し、企業価値の向上に取り組んでいくとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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